2008年04月11日

日本郵政 預金限度額を上げて欲しい事情

日本郵政は現在の預金限度額1000万円の限度を上げるように要求をはじめました。
これは当然、完全民営化された暁には解除されるべきものですが、現在は実質的には株式を100%日本政府が握っているので難しい面があります。

ゆうちょ銀行の預金残高ですが、かなり目減りしてきているようです。
260兆円あった預金がどんどん減っていて、180兆円になっているそうです。
これまでは、もっとも安全な預け先として認識されていましたが、民営化で危険を感じる人も増えたのでしょう。
預金を分散させる人もいるのでしょう。
いま預金が保証されているのは、各銀行1000万円までです。
まあこれだけの預金を持っているのはお年寄りが中心でしょうが・・

郵便局離れも進んでいるのかもしれません。

日本郵政としても、このような状況になることは想定していなかったでしょう。慌てて国に対して預金限度額UPの要求を出しました。
預金残高減少のひとつの要因として捕らえているということですね。

日本政府保証という状態の上に胡座をかいていた、ゆうちょ銀行は民間企業のつらさを実感しているところかもしれません。
預金獲得のためにどうすればいいのかまだ良く見えていないのでしょう。
これまで考えたこともなかったようなことを、きっと経験しているのでしょう。

日本郵政は市場の中で生き残っていくように、今のうちにしっかりとした目標を立ててきちんと実行していかないといけないでしょう。
郵政民営化は始まったばかり、平等な環境で、平等なルールの上でしっかりと勝ち残っていくことが出来るでしょうか。




ニックネーム 郵便ちゃん at 02:32| 郵政関連